
子どもの風邪って、家族全員に広がることも多いから大変。
できれば予防できる方法をしっかり押さえておきたいですよね!



今回は「小学生の風邪予防」にフォーカスして、毎日の生活の中で取り入れやすい7つのコツを紹介していきます!
今回の記事では、子育て世代に役立つリアルな視点で「風邪に負けない体作り」のヒントをたっぷり紹介していきます♪
「忙しくて全部は無理!」って方も大丈夫!
7つのうち1つでも2つでも、できるところから取り入れてみてくださいね!
小学生の風邪予防7つのコツ


小学生の子育てをしていると、風邪って本当に「あるある」ですよね。



特に学校や学童に通っていると、どうしても集団生活の中でもらってきやすい。
しかも一度風邪をひくと、兄弟や家族に広がってしまって、家の中がプチ感染拡大状態になることも。
そこで知っておきたいのが「日常のちょっとした習慣でできる風邪予防」。
昔から手洗い・うがいが基本といわれますが、それ以外にも「免疫力を底上げする生活習慣」や「家の中の環境づくり」がかなり重要なんです。
分かりやすく整理すると、風邪予防の基本は大きく7つ。
【小学生の風邪予防「7つの基本」まとめ】
コツ | ポイント | 簡単にできる工夫 |
---|---|---|
1. 手洗い | 指先・爪の間・手首までしっかり | 「30秒の歌」を歌いながら |
2. うがい | 水でも効果あり | 帰宅後&食前を習慣に |
3. 睡眠 | 9〜10時間が目安 | 就寝ルーティンを決める |
4. 食事 | ビタミンC+タンパク質 | おやつに果物やヨーグルト |
5. 運動 | 適度な体力づくり | 外遊びで太陽を浴びる |
6. 湿度管理 | 乾燥はウイルスの味方 | 加湿器or濡れタオル |
7. 生活リズム | 朝ごはんで体内時計を整える | 起床・就寝時間を固定する |



この7つ、全部を完璧にする必要はありません。
できることを少しずつ習慣にしていくのがポイント!
「また風邪かな…」と悩む回数を減らすために、ぜひ親子で楽しみながら取り入れてみましょう♪
コツ① :手洗いを正しく習慣化


風邪予防といえば、やっぱり「手洗い」。
学校や外でいろんなものを触る小学生にとって、手にはたくさんの菌やウイルスがついています。



そのまま目や口を触ってしまうと、あっという間に体内へ…。
でも意外と「さっと水で流すだけ」で終わらせてしまっている子も多いんです。
大事なのは「石けんで30秒」!
指先・爪の間・手の甲・手首までしっかり洗うこと。
【楽しく習慣化するコツはこちら】
- 好きな歌を1コーラス歌うまで洗う
- 泡がなくなるまで競争ゲーム感覚でやる
- キッチンタイマーを使って「30秒チャレンジ」
親が一緒にやってあげると、「ママ(パパ)と一緒にやるの楽しい!」と乗り気になります♪



また、学校から帰ったら「まず手洗い」をセットルールにすると定着しやすいですよ。
コツ②:うがいは水でもOK


「うがい薬を嫌がってなかなかできない」っていう子、多いですよね。



でも実は水だけでも十分効果があるんです。
大事なのは「帰宅したらまずうがい」を習慣にすること!
【うがいのポイント】
- 水を口に含んでクチュクチュ(口の中の汚れを流す)
- 上を向いてガラガラ(喉の奥のウイルスを流す)
- これを2〜3回繰り返す
さらに「食事前」にもう一度うがいをするのもおすすめ。



食べ物と一緒にウイルスを取り込むのを防げます。
子どもが楽しんでやるコツは、「泡ぶくチャレンジ!」とか「怪獣ガラガラのまね」などゲームっぽくすること!
水だけなら気軽にできるので、続けやすいですよ♪
コツ③:十分な睡眠をとる


寝不足は免疫力の大敵。
小学生はまだまだ体を成長させている時期なので、 1日9〜10時間の睡眠が理想です。



でも実際はゲームやテレビで夜更かし…なんてこともありますよね。
そこでおすすめなのが「就寝ルーティン」を決めること!
【就寝ルーティンの例】
- 21時になったらお風呂
- お風呂のあとは読書10分
- 電気を消して就寝
こうして毎日同じ流れを作ると、自然に眠くなってくるんです。



さらに、寝室環境も大切。
照明は暗め、スマホやタブレットは寝る1時間前にはおやすみ。
質のいい睡眠が免疫力アップにつながります。
コツ④:栄養バランスのとれた食事


「食事=体をつくる材料」。



つまり、風邪予防も食事がカギです。
特に大事なのはこの3つ。
【風邪予防に効果があるとされている栄養】
- タンパク質(肉・魚・卵・豆腐):免疫細胞の材料になる
- ビタミンC(みかん・いちご・ピーマン):ウイルスに対抗する力を高める
- 発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌):腸内環境を整える
「全部を一気に取り入れるのは大変!」というときは、おやつを工夫するのがおすすめ。



例えば、みかんやヨーグルトを常備しておけば自然と免疫力アップの食材が取れます。
さらに「カラフルな食卓」を意識すると、栄養バランスも整いやすいですよ。
コツ⑤:適度な運動で体力づくり


実は「適度な運動」も風邪予防に直結します。
運動すると血流が良くなり、免疫細胞が体内を巡回しやすくなるからです。
子どもにおすすめなのは外遊び!



鬼ごっこや縄跳び、自転車…遊び感覚で十分。
さらに太陽の光を浴びることでビタミンDが生成され、免疫力を底上げしてくれるんです。
ポイントは「毎日ちょっとずつ」。
激しいスポーツをやらなくても、通学や放課後の遊びで自然に運動量は確保できます。



親子で散歩するのもいいですね。
「今日はどんぐり探そう!」みたいにテーマを決めると楽しく続けられます♪
コツ⑥:湿度管理でのどを守る


空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜が乾いてウイルスが侵入しやすくなります。



だから湿度管理はかなり大事!
理想の湿度は 40〜60%。
これをキープするだけでウイルスが活動しにくくなるんです。
【簡単にできる湿度管理の例】
- 加湿器を使う
- 濡れタオルを部屋に干す
- 洗濯物を室内干しにする
など簡単にできる工夫もあります。



また、寝るときに「のどが乾燥する…」という子には、枕元に水を置いておくのもおすすめ!
朝起きてすぐに水分補給できるので喉の粘膜を守れます。
コツ⑦:規則正しい生活リズム


最後は「生活リズム」。



これが乱れると、体内時計が狂って免疫力も落ちやすくなります。
【生活リズムで大切なこと】
- 朝7時に起きる
- 朝ごはんをしっかり食べる
- 夜は同じ時間に寝る
というシンプルな流れ。
特に「朝ごはん」は超重要。
体温を上げてエネルギーを補給し、学校での集中力もアップします!



パンと牛乳だけでもOK、少しずつ整えていくのがおすすめです。
親子で一緒にリズムを作ると、子どもも自然に続けやすくなりますよ。
手洗い・うがい習慣と免疫力を保つ生活習慣とは?


子どもの風邪予防といえば「手洗い・うがい」。
昔からずっと言われている基本の習慣ですが、実際どれくらい大事なのか、改めて考えたことはありますか?
実は、手洗いやうがいはただの「気休め」ではなく、医学的にもウイルスの侵入を防ぐ効果があるとされています。
特に小学生は、学校や外でたくさんの人と接するため、手にウイルスや菌がつくことが多いんです。



そのまま目や口を触れば、あっという間に感染…。
だからこそ「手洗い・うがいを正しく行う」ことが一番の防御になります!
さらに、風邪予防に欠かせないのが 免疫力を保つ生活習慣。



どれだけ手洗い・うがいをしても、体の中の防御力が落ちていたら風邪をひきやすくなってしまいます。
免疫力を高めるためには「睡眠」「食事」「運動」「生活リズム」のバランスがカギ!
まとめると、風邪予防のポイントは「外からのウイルスを防ぐ+体の中の免疫を守る」の両輪なんです。
【手洗い・うがい+免疫習慣のポイントまとめ】
習慣 | ポイント | 工夫の仕方 |
---|---|---|
手洗い | 指先・爪・手首まで石けんで30秒 | 歌を歌いながら、親子で一緒に |
うがい | 水でも効果あり、帰宅後と食前に | 怪獣ごっこやゲーム感覚で |
睡眠 | 9〜10時間を目安にぐっすり | 就寝ルーティンを作る |
食事 | タンパク質+ビタミンC+発酵食品 | おやつを果物やヨーグルトに |
運動 | 外遊びや通学で体力づくり | 太陽の光でビタミンD生成 |
生活リズム | 起床・就寝・朝ごはんを固定 | 家族で同じリズムを意識 |
こうやって整理すると、風邪予防は特別なことではなく「毎日のちょっとした積み重ね」でできるものばかり。
次からは具体的に、家庭で取り入れやすい工夫を紹介していきます!
手洗い・うがいを子どもが楽しめる習慣にするコツ
子どもって「やらされてる」と感じると続かないもの。
だから手洗いやうがいも、いかに「楽しく習慣にできるか」がコツです♪
【手洗いを楽しくする工夫】
- 歌を歌いながら洗う:「ハッピーバースデー」や好きな曲を30秒歌う
- 泡あわチャレンジ:手に泡をいっぱい作って「誰が一番ふわふわ?」
- タイマーゲーム:30秒砂時計を置いて、終わるまでしっかり洗う
- ごほうびシール:1日3回手洗いできたらカレンダーにシールを貼る
【うがいを続けるコツ】
- 「怪獣ごっこ」方式:ガラガラするときに怪獣の声をまねる
- 泡ぶく実験:口に水を含んでブクブクして、どれくらい泡が出るか競争
- ママ・パパと一緒に:家族全員でやると自然に「帰宅後はうがい!」に
- ご褒美スタンプ:1週間続けたらシールや小さなおやつで褒める



水だけのうがいでも効果は十分。
子どもが嫌がらない方法を見つけることが大切です!
親も「やった?やった?」と口うるさく言うより、一緒に楽しくやる方が続きやすいんですよね。
免疫力を守る生活習慣のつくり方
免疫力って聞くと難しそうに思えるけど、基本は「睡眠・食事・運動・リズム」の4つ。
これをちょっと意識するだけで体はぐんと風邪に強くなります!
【睡眠の工夫】
- 小学生は9〜10時間が理想
- 21時〜22時には寝る習慣をつける
- 寝る前はテレビ・ゲーム・スマホは控える
【食事の工夫】
- 朝ごはんを必ず食べる(エネルギー&体温アップ)
- たんぱく質(卵・魚・肉)を1食に必ず入れる
- おやつはみかん・ヨーグルトなど「免疫おやつ」にチェンジ
【運動の工夫】
- 外遊びで太陽を浴びる → ビタミンD生成
- 鬼ごっこや縄跳びなど、楽しく動ける遊びがおすすめ
- 親子で散歩も◎
【生活リズムの工夫】
- 朝は同じ時間に起きる
- 朝ごはんで体内時計をリセット
- 夜も決まった時間に寝る流れを作る
「睡眠・食事・運動・リズム」は一気に全部整える必要はなし。



1つずつ、小さな工夫から始めれば十分です!
たとえば「寝る前に本を読む習慣」や「おやつを果物に変える」など、親子で取り組みやすいところから始めると長続きしますよ♪
外での過ごし方で差がつく!親子でできる風邪予防


風邪予防というと「家での生活習慣」に目が行きがちですが、実は外での過ごし方もとっても重要なんです。
小学生は学校・学童・習いごと・公園遊びなどで一日の大半を外で過ごしますよね。
その間にウイルスをもらってしまうこともあれば、逆に免疫力を育てるチャンスになることもあるんです!



例えば、人が多い場所ではマスクや水分補給が有効。
乾燥しているとウイルスが喉に張りつきやすいので、こまめに水を飲むだけでも感染リスクを下げられます。
逆に、外遊びで太陽を浴びることはビタミンDの生成につながり、免疫力を底上げしてくれます。
つまり「外での工夫次第」で風邪をひきやすいかどうかに差がつくんです!
分かりやすく整理すると、外での風邪予防はこんな感じです。
【外での風邪予防チェック表】
シーン | やること | ポイント |
---|---|---|
学校・人混み | マスク着用 | 咳エチケット+予防の両方に役立つ |
外遊び | 太陽の光を浴びる | ビタミンDで免疫力UP |
公園や習い事後 | 水分補給 | 喉の乾燥を防いでウイルス対策 |
帰宅時 | 手洗い・うがい・着替え | 家にウイルスを持ち込まない |
季節の変わり目 | 上着で体温調節 | 冷えから免疫力を落とさない |



こうして見ると、外での習慣は「ちょっとした工夫」の積み重ね。
どれも難しいことではなく、親子で意識しておくだけで風邪予防の効果がグッと高まります。
次からは実践的なコツを紹介していきますね♪
人混みや外出先で気をつけたい風邪予防の工夫
冬場のショッピングモール、電車、イベント会場…小学生連れだと避けられない人混み。
そんな時に意識したい実践できる工夫をご紹介!
【外出先での風邪予防リスト】
- マスクを上手に使う
子どもは長時間マスクをつけると苦しくなりがち。人が多い場所だけ装着するなど「ON/OFF」を決めると負担が少ない。 - こまめな水分補給
15〜30分に一口でもOK。水やお茶を飲むことで喉に入ったウイルスを流し込める。 - 手すりや遊具に触った後は顔を触らない
公共の場所ではウイルスが付着していることも。手洗いできるまで目や口を触らないよう声をかける。 - アルコールスプレーを持ち歩く
食事前やトイレ後にサッと使えると便利。ただし使いすぎで手荒れしないよう、ハンドクリームも一緒に持っておくと安心。 - 洋服での温度調節
暑すぎても寒すぎても免疫力が落ちやすい。重ね着で体温を守るのがコツ。
人混みでは完全にウイルスを避けることはできませんが、「うつらない工夫」を積み重ねることで感染リスクをぐっと減らせます。



親が声をかけてあげるだけでも、子どもは自然と意識できるようになりますよ♪
外遊びや帰宅後に取り入れたい風邪予防の工夫
外遊びは風邪予防にとって「リスク」にも「チャンス」にもなります。
冷たい空気にさらされて体が冷えると免疫力が下がる一方で、太陽の光を浴びて体を動かすことは免疫アップに直結します。
【外遊びでの工夫】
- 太陽の光を浴びる
1日15分程度でもOK。ビタミンDが生成され、体の防御力が高まる。 - 遊びの合間に水分補給
喉の乾燥を防ぎつつ、体温調整にも役立つ。 - 汗をかいたら着替える
そのまま冷えると風邪をひきやすいのでタオル&替えのシャツを持参。
【帰宅後のリセット習慣】
- 玄関で上着を脱ぐ → 家の中にウイルスを持ち込まない
- ランドセルや手提げを拭く → 消毒シートで軽く拭くだけでもOK
- 手洗い・うがいを即実行 → 「ただいま=手洗い」のルール化
- 部屋着に着替える → 学校や外でついた菌を家に広げない
こうした習慣は「親子で一緒にやる」ことが続けるコツ。



親が見本になれば、子どもも自然に身についていきます。
外で楽しく過ごしながら、帰宅後はリセット!
これだけで風邪予防効果は大きく変わります♪
小学生の風邪予防7つのコツ|手洗い・うがい習慣と免疫力を保つ生活習慣とは?まとめ


今回の記事では、小学生の風邪予防のコツ7つをご紹介しました!
- 手洗い
- うがい
- 睡眠
- 食事
- 運動
- 湿度管理
- 生活リズム
特別なことをする必要はなくて「毎日のちょっとした工夫の積み重ね」が一番大切なんですよね。
手洗い・うがいはもちろん、外での過ごし方や生活習慣を意識するだけで、子どもの体はぐんと強くなります!
そして大事なのは「完璧を目指さないこと」。



子どもは元気いっぱいに遊ぶのが仕事ですし、多少の風邪は成長の一部。
だからこそ、親は「風邪を完全に防ぐ」よりも「風邪に負けない体を育てる」ことを意識した方がラクになります。
これからの季節、気温差や乾燥で風邪をひきやすくなりますが、今回紹介したコツを日常に取り入れて、元気いっぱいの冬を過ごしてくださいね♪