排気口がベトベトにならないようにカバーする「排気口カバー」かなり良さそうですよね〜。
調味料などのスペースとしても使えて重宝しそうですけど、意外とネガティブな声も多いです。
買ったけどやっぱり要らなかった
料理によって取り外したりするのがめんどくさい
排気口カバーも結局洗うのに手間がかかるのよね…
掃除が楽にできる排気口カバーとかあるのかな
しかし人や料理によって、各々のニーズに合ったおすすめの排気口カバーは必ずあります!
この記事では、まず排気口カバーを使うデメリットについてお伝えするので、自分が我慢できそうなデメリットかどうか確認してみてください。
排気口カバーの取り扱いのわずらわしさも払拭できる大きなメリットも合わせて見ていきます。
その後は、掃除が嫌いでめんどくさがりな方向けの「シンプルかつ軽量な排気口カバー」など、それぞれの希望に合ったおすすめの排気口カバーを具体的にご紹介していくのでぜひ参考にしてください。
知っておくと便利!排気口カバーを使うデメリット/メリット3選をご紹介!
排気口カバーは日常的に使うものなので、どうしても嫌な面が目に付いてくるものです。
ここでは、排気口カバーを使う上で主なデメリット3選をご紹介するので、参考にしてください。
そのあと、排気口カバーを使う上で魅力的なメリット3選も見ていくので、メリット/デメリットを見比べて自分に合っているかどうかご一考いただけたらと思います!
排気口カバーを使う『デメリット』3選
グリルのコンロが使えない
排気口カバーを使用している時は、グリルを使用する際はカバーを外さなければいけません。
主な理由は以下の2つです。
・排気口カバーがグリルの熱を遮断するので、グリルの効果が低下して料理の品質に影響が出る可能性がある。
・排気口カバーで覆ったままだとコンロ内に煙がこもり、故障や火災の原因となり危険。
急いで料理をしたいときに、毎回カバーを取り外す手間が発生するのは、忙しい主婦にとっては大きなストレスです。
なかには、スライドしたり奥に倒したりするだけでグリルが使えるようになる排気口カバーもあるので、グリルをよく使う方は検討してみてください。
TKUIN 排気口カバー
ちなみにこのモデルはamazonだと3280円で買えるのでチェックしてみてください♪
毎回の掃除がめんどくさい
排気口の汚れは防げますが、結局排気口カバーの掃除は必要です。
確かに毎回排気口カバーを拭いたり洗ったりするのは面倒
排気口カバーの代わりにアルミホイルをまく方法もあります。
アルミホイルなので油の飛び散りが簡単にサッと拭き取れ、ストレスもあまりないです。
破れていなければ交換不要で半永久的に使えます。
汚れが気になる方は週末にアルミホイルを交換する、という方が多いです。
ただし、排気口を密閉してしまうとコンロ内に熱がこもるので、排気口の上に物を置いたりアルミホイルでの代用はあまりおすすめできません。
排気口カバーが邪魔して料理しづらことがある
高さがある排気口カバーはキッチンの排気口部分にセットするので、フライパンや鍋を使う時に邪魔になることがあります。
調理スペースが狭くなるのは
たしかにうっとうしいわね
とくに、3口コンロの場合は、排気口カバーにフライパンや鍋が当たる可能性が高いです。
そのため、フライパンや大きな鍋で調理する際は手前の火口、中央の火口は小ぶりの鍋専用にするなどして使うのがおすすめです。
フライパンや鍋の干渉が気になる場合はフラットな排気口カバーがおすすめです。
と言っても、最近の排気口カバーは専ら以下のようなフラットなモデルとなっています。
排気口カバーを使う『メリット』3選
キッチンの作業スペースが広がる
フラットな排気口カバーを設置することで、キッチンの作業スペースが広がるメリットがあります。
排気口部分がフラットになると、その上に調理器具や調味料を置いたり、食材も一時的に置けます。
限られたキッチンスペースを有効活用できるのは強いね♪
調味料置きつきの排気口カバーを使えば、効率よく料理できて一石二鳥です。
キッチンのインテリアとして使える
デザインを変更してインテリアを楽しんだり、DIYで自分のオリジナル作品で味わいのあるキッチンにアレンジしたり、見た目でも楽しめます。
とくにキッチの景観にこだわりたい方は、スチール製のマットな質感のものを選ぶと傷・指紋がつきにくく、一気におしゃれな感じに見えるので参考にしてください!
キッチンがおしゃれだと
それだけでテンションも上がっちゃうよね♪
排気口の油汚れ/調理汚れを防げる
排気口カバーを使う上で大きなメリットは、油や具材の飛び散りなどの汚れを防げることです。
特に揚げ物や炒め物などをする際には、油が飛び散りやすく、排気口に汚れが付着することが多いです。
油汚れが蓄積すると、排気口の通気性が悪くなり、換気効率が低下する原因となります。
換気が十分にできていないと、頭痛や吐き気などの体調不良を起こしたり、冬場には結露したりと無用なトラブルに巻き込まれます。
排気口カバーを使用することで、油汚れを未然に防ぐことができます。
グリルを使わない家庭なら
なおさらコンロの中に油や調理汚れが入るのは嫌だからからアリね♪
もう購入に迷わない!おすすめ排気口カバー『4選』を分かりやすくご紹介!
ここからは特徴別におすすめの排気口カバー3選を見ていきます!
最近は、上でご紹介したデメリットを払拭したモデルも多いです。
お客さんの要望に応えるために会社も日々努力してるんだね!
「掃除のしやすさ」「見た目の良さ」「利便性」「使い勝手」4つの特徴に絞ってそれぞれおすすめのモデルをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
軽量で洗いやすい!「川口工器 排気口カバー フラット」
価格:2990円
サイズ:幅63×奥行9×高さ2.8cm
重量:約500g
IH・ガスコンロ両方対応
3口コンロの奥に置いたフライパンのふちも当たらず、調理の邪魔になりにくいです。
軽量なので、一体型でシンプルなつくりのため、シンクで手軽に丸洗いできます。
緩衝材のシールが別添で自分で貼るようになっているので注意してください。
シールを貼る時は、接着面の汚れを拭き取って綺麗にした状態で貼るようにしましょう!
インテリアとしても使える!「排気口カバー 60cm LOTIMER」
価格:3399円
サイズ:幅63cm×高さ2.5cm×奥行き9.5cm
重量:675g
IH(幅61cm以内)・ガスコンロ両方対応
薄くて良い意味で存在感が無く、キッチンと一体化するので違和感がありません!
3口コンロの奥で20cmサイズのフライパンを使ってもふちが当たらず、料理の邪魔にもなりません。
キッチンを広く使いたい方、インテリアにこだわっている方向けの排気口カバーです♪
調味料や鍋も置ける!「ottosvo 排気口カバー」
1899円
サイズ:幅64x奥行き10x高さ2.7cm
重量: 763g
IH・ガスコンロ両方対応
高さ2.7cmのスリムデザインで、キッチンの使用を邪魔しません。
また、排気口カバーを置くことで収納スペースも拡張できます。
耐荷重25kgで、製品の周りにフェンスがないので調味料はもちろん、お鍋も置けます♪
調理道具がたくさん置けるのは便利過ぎる!
普段は雑巾や布でサッと拭き取れるので、掃除もかなり楽です。
ステンレスの切れ目がガサガサして荒かったり鋭かったりするので、手を傷つける危険性があります。
洗う時や移動させる際に、バリで怪我しないように注意が必要です!
スライドするだけで排気口を開放できる!「TKUIN 排気口カバー」
価格:3280円
サイズ:奥行き10㎝ x 幅63.5 ㎝x 高さ3.9cm
奥行きの伸縮時:(10〜17㎝)
重量:1.1kg
IH・ガスコンロ両方対応(60㎝)
グリルを使用する時にはサッと奥側にスライドさせるだけで排気口を開放できるので、カバーを取り外す必要がありません。
その際、奥側に置いた調味料などは動かさなくていいので、手間もかからずいつでも気軽に開放できます♪
グリル時に調味料ラックは一切動かさなくて良いのは便利ね
1年保証も付いているので、初期不良や早期の故障が気になる方もご心配ありません♪
グリル使用時は必ずカバーを後ろ側にずらして、排気口部分にかからないようにスペースを十分に確保しましょう。
排気口カバーのデメリットは?メリットやおすすめ品もご紹介!まとめ
今回は主に排気口カバーのデメリットとメリットについて詳しくご紹介しました!
排気口カバーのデメリットを見る限り
めんどくさがりの方にはおすすめできないかも
排気口カバーを健全に使っていくには定期的な掃除をしたり、料理によっては臨機応変にカバーを取り外さなければいけません。
料理好きの私からすると
調味料をたくさん置けるスペースができるのは結構大きなメリットだけどね♪
改めて、排気口カバーのデメリットといえば以下の3つです!
・グリルコンロが使えない
・毎回の掃除がめんどくさい
・カバーが邪魔で料理しづらいことがある
そして、排気口カバーを使う上で無視できない大きなメリットは以下の3つです!
・キッチンのスペースが広がる
・インテリアとして使える
・油/飛び散る具材から排気口を守れる
最後に、排気口カバーの選択でお困りの方には以下のカバーがおすすめです!
・川口工器 排気口カバー フラット arte 燕三条(軽量で丸洗いしやすい)
・排気口カバー 60cm LOTIMER(キッチンになじむのでインテリアとして優秀)
・ottosvo 排気口カバー(25kgまで置けるので、カバーの上に調味料や鍋を常備できる)
・TKUIN 排気口カバー(スライドするだけで排気口を開放できる)
排気口を買おうかどうか迷っている方の助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!