キッチンペーパーとペーパータオルをなんとなく混同して使われる家庭も多いのではないでしょうか。
うちでは料理用にキッチンペーパーとペーパータオルを
あんまり区別して使ってないんだけどあれって違いはあるの?
厳密には材質に違いがあるから
きちんと使い分けた方がお料理もはかどるわよ
料理用ならキッチンペーパーでOKよ
物価も高くなってきたし、できれば安い方で済ませたいのよね
どちらが安いんだろ?
この2つは厚さや枚数にもよるから一言でどちらが安いとは言えないのよ
それぞれ2つのペーパーの特徴を理解して使い分けることでお料理やお掃除がコスパ良くできます♪
この記事ではキッチンペーパーとペーパータオルの決定的な違いについて触れたあと、両者の特徴を分かりやすくご紹介します。
また、キッチンペーパー/ペーパータオルのどちらが安いのか?といった疑問についても分かりやすくまとめています。
最後に、キッチンペーパー/ペーパータオルには「吸水性が高いペーパー」「ロールタイプ」など色々な種類があるので、選択肢の多さに困っている方もいるのではないでしょうか?!
そこで、両者のオススメの選び方もそれぞれ具体的にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
そもそも目的が違う?!キッチンペーパーとペーパータオルの違いとは!
キッチンペーパーとペーパータオルは同じようなものに見えて、じつは使用する目的が違います。
ここでは、キッチンペーパーとペーパータオルの違いについて具体的にご紹介していきます。
合わせて、キッチンペーパー/ペーパータオルそれぞれの用途や特徴を見ていくので参考にしてください。
キッチンペーパーとペーパータオルの違いは『食品に使えるかどうか』
ペーパータオルとキッチンペーパーの違いは、「食品関係に使えるかどうか」の差です。
そもそもキッチンペーパーとは、調理や拭き掃除に使用できるキッチンアイテムで、吸水性・吸油性に優れているのが特徴です。
基本的にペーパータオルは衛生用に使われるので、それほど分厚くなく、手を拭きやすいよう優れた吸水性を誇ります。
今までペーパータオルで水切りしてたけど
衛生的には微妙だったんだ…
なによりペーパータオルは食品に触れる用途での使用は想定されていません。
キッチンペーパーの特徴は『キッチン周りで使えること』
キッチンペーパーは「台所用品」として食品に触れることを想定して作られているので、食品衛生法などの厳格な基準を満たしています。
当然ですがキッチンペーパーは調理用なので、水分に加え油分も吸収でき、濡れても強度が落ちず丈夫に設計されています。
吸水性や給油性に優れている商品が多く、食材の水切りや揚げ物の油切りだけではなく、食器を拭いたりキッチンまわりの掃除に使えるのがポイントです。
ペーパータオルの特徴は『衛生的に手などを乾かせること』
ペーパータオルとは、本来はトイレや洗面所などで手を拭くために使用される使い捨ての紙タオルのことを指します。
材質の特徴として柔軟性や耐久性、吸水性に優れています。
基本的に衛生用として使われることが多く、オフィス・飲食店・公共施設のトイレなどの洗面所での使用が多いです。
ペーパータオルのパッケージには「調理用」か「衛生用」どちらかが記載されているので、目的に応じて使い分けましょう。
キッチンペーパーとペーパータオルの違い『まとめ』
食材などの水分を拭き取ったり、シンク周りの簡単な掃除などキッチンで使うペーパーとしてはキッチンペーパーを使うのがオススメです!
用を足した後や洗顔後などに、衛生的に手を乾かすにはペーパータオルを使うと良いですね♪
キッチンペーパーとペーパータオル「どちらが安い」?
結論からいうと、キッチンペーパー/ペーパータオルはどちらが安いとは一概に言えません。
どちらか一方が高価なわけでもなければ、安価なわけでもありません。
商品そのものによって値段は上下しますが、これについては詳しくご紹介していきます。
それでも、ペーパータオルの方が安くなる場合が多いという点についてもまとめているので、参考にしてください。
キッチンペーパーとペーパータオルの値段に『大きな差は無い』
紙の厚みや枚数なども違うので単純に比較できませんが、実際に販売されているものを比較したところ、値段にほとんど差はありませんでした。
総合的に見ると、一概にどちらが安いとは言い切れず、キッチンペーパーかペーパータオルかというよりも「商品による」というのが結論です。
ペーパータオルとキッチンペーパーでは用途が異なるので、値段よりも用途に合わせて適したペーパーを購入するのがオススメです。
ペーパータオルの方が安くなるケースはある
キッチンペーパーとペーパータオルのどちらが安いと一概には言えませんが、ペーパータオルの方が安値で買えることがあります。
ペーパータオルは再生紙で作られることも多く、コストが抑えられるので、選ぶものによってはかなり安く済むのが特徴です。
しかし、再生紙ゆえに食品用として使えない場合や肌のデリケートな部分に使用できないことがあります。
ペーパータオルは一般的に固めの素材でできてるから
強くゴシゴシするのはNGだよ
安くて便利!キッチンペーパー/ペーパータオルの「選び方」2選をそれぞれご紹介!
最近は、1枚で何度も使い回せる経済的なキッチンペーパー/ペーパータオルが増えています。
ここでは、安くて便利なだけでなく、キッチンペーパー/ペーパータオルのオススメの選び方についてご紹介します。
多すぎる商品からどのように選んだら良いのかお困りの方向けに、分かりやすくまとめているのでぜひ参考にしていただければと思います♪
上からキッチンペーパーの選び方・ペーパータオルの選び方という順に見ていきます!
『吸水性の高い』キッチンペーパー
吸水性を重視したい方はロールタイプがオススメです!
ロールタイプはエンボス加工されたものが多く、容量も多いのでキッチン用に適しています。
エンボス加工とは紙に型押しして凹凸をつけることでシートの間に空間を作り、吸水性を高める技術のことです。
吸水性の高いロールタイプは以下のような1枚で複数回使えるキッチンペーパーが便利でオススメです。
価格:2560円
容量:2ロール
とにかく吸水性が高くて
1ロールで最長10ヶ月保つから経済的よ♪
ちなみに、ペーパータオルでも同様にロールタイプは吸水性の高いものが多いので、参考にしてください。
『調理・掃除など多用途で使える』キッチンペーパー
調理だけでなく拭き掃除まで幅広く使いたい方は、複数の素材が入っている複合素材タイプのキッチンペーパーがオススメです。
複合素材タイプは強く引っ張っても破れにくい強度が特徴です。
幅広い用途で使えるキッチンペーパーは複合素材で「紙が分厚い」以下のようなタイプがオススメです。
価格:2459円
容量:4ロール
十分な厚さなので変形せずに毛羽立ちもしません。
水に濡らしても破れにくく、かなり丈夫に作られています。
紙が厚くて丈夫だから、食材の水切りから食器拭き・リビングのおそうじまでできるのよね♪
『1枚ずつ取り出しやすい』ペーパータオル
手が濡れた後できるだけ時間をかけずに水を拭き取りたい方は、「ハンディタイプ」のペーパータオルがオススメです!
箱に入ったティッシュペーパーをイメージしていただけると分かりやすいですが、1枚ずつ片手で取り出せるので、一切ストレスはありません。
手洗い後って手を拭くのも面倒くさい時あるから
ティッシュみたいにサッと取り出せるのは便利ね♪
ハンディタイプのペーパータオルでも以下のような吸水加工されたものが経済的でオススメです。
価格:440円
容量:50枚
2〜3回繰り返し使えるので、実際の枚数以上に満足感があります!
ここまで安くて実用的ならティッシュの代わりに使うのもありだね!
ティッシュに比べて衛生的だしね♪
ハンディタイプでも、コスパを考えるならパックでまとめ買いするのがオススメですよ。
容量に不満がある方は大容量のロールタイプもあるのでチェックしてみてください。
価格:572円
サイズ:80カット
『調理用にも使える』ペーパータオル
ペーパータオルの高い耐久性はそのままに、野菜の水切りなどの調理の用途でも使えるペーパータオルがあります。
調理用に使えるペーパータオルとしては、洗うことで繰り返し使えて経済的な以下のようなペーパーがオススメです。
価格:2609円
サイズ:6ロール
1枚取り出したら繰り返し使えるので、1回目は食材の吸水・2回目は布巾としてシンクのそうじ・3回目は雑巾としてフローリングのそうじ、といった使い方もできます。
元々丈夫なペーパータオルにキッチンペーパーの要素を足し合わせた理想的なペーパーね!
キッチンペーパーとペーパータオルの違いは?どちらが安いのか徹底調査!まとめ
今回は主に、キッチンペーパーとペーパータオルの違いについて具体的にご紹介してきました!
結局、一言で両者の違いをいうと「食品(水切りなど)に使えるかどうか」ということでしたね。
両者の安さについては、一概にどちらが安いとは言えず、枚数・紙の厚さ・性能にもよるということでした。
どちらが安いかじゃなくて
自分の使いたいイメージに合っているかどうかを基準に買うと良いわよ♪
自分に合ったペーパーの選び方として、キッチンペーパーとペーパータオルでそれぞれ以下のような選び方がありました!
キッチンペーパーの選び方
・吸水性の高さで選ぶ
・用途の幅広さで選ぶ
ペーパータオルの選び方
・1枚1枚の取り出しやすさで選ぶ
・調理にも使えるかどうかで選ぶ
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を通して良いペーパーライフを過ごしていただけたら幸いです♪