
冬は暖かくするために何かと電気代がかさむわよね
うちはこたつとストーブはつけっぱなしだから電気代が心配…



こたつは他の暖房器具と比べると安いって聞くけど
実際どれくらい電気代かかるんだろ?



うちも出来るだけ節約したいんだけど
こたつもこまめに消すと節電になるのかな
この記事では、気になるこたつの電気代を時間別でご紹介します!



時間別で具体的に費用を確認しておけば
ダラダラつけとくのに抵抗が出るから節約しやすいわね♪
また、こたつの電気をこまめに消すと節約できるのかということについても詳しく見ていくので、参考にしてみてください。
こたつの電気代を節約できるテクニック3選もご紹介しているので、自分に合った節約術で賢くこたつをつかっていきましょう♪
こたつの電気代は?待機電力はどれくらいかかる?


こたつの電気代は、一般的に他の暖房器具(暖房やストーブ等)と比べて安いです。
ここでは、時間別にこたつの電気代を詳しく見ていくので、参考にしてみてください♪
また、こたつは待機電力を必要としない家電のため、節電の際にわざわざコンセントを抜く必要もありません。
ただし、モノによっては待機電力が発生するこたつもあるため、そちらについても分かりやすくご紹介していきます!
【時間別】こたつの電気代
1時間あたりの電気代は「約5円〜20円」です。
24時間あたりの電気代は「約200円〜400円」です。
こたつの電気代は、モノごとの消費電力や温度設定によるので多少のバラツキはあります。
いづれのケースでも、「弱」温度に設定して使うことで、限りなく電気代を節約できます!
待機電力は一切かからない!
じつは、こたつは待機電力を必要としないので、切っている間は電気代は1円もかかりません。
待機電力が0のため、節電したい方もコンセントは挿しっぱなしで大丈夫です。



スイッチのオンオフだけで済むの助かるわね
ただし、センサータイプやリモコンタイプといった電子機器が使われているこたつの場合は、待機電力がかかるのでご注意ください。
待機電力がかからないのは昔ながらのこたつであり、単純なスイッチだけで動作するものに限ります。


最も電気代が安いこたつ【フラットカーボンヒーター】
フラットカーボンヒーター型のこたつの電気代は、目安として1時間あたり、弱で約1.6円、強で約3.4円で、全種類のの中で最も電気代が安い傾向にあります。
フラットカーボンヒーターは、内蔵されたカーボンシートに電流を流すことで、熱を発する仕組みです。
フラットカーボンヒーターは、広い範囲をムラなく暖められます。
また、薄型でフラットな構造をしているので、こたつへの足の出し入れがしやすい点や、使わない時期に収納しやすい点も特徴です。
1人用は10000円台から、家族用は20000円台と少々高額ですが、長期的な使用を考えると十分元が取れるでしょう♪





こたつなんて乱暴にしない限り壊れることもないから
カーボンヒーターで省エネがベストね!
こたつはこまめに消すと節約になる?つけたり消したりすると高くなる?!


結論からいうと、こたつの電気をこまめに消しても、それほど大きな節電効果はありません。
こたつの電気代を節約するに当たっては、電源を消すことより「温度設定」が大事になってきます。



電気ってつけた時に一番電気代を使うって聞くけど
そのへんはどうなのかしら?
こたつは、頻繁につけたり消したりしても電気代が目に見えて高くつくことはないので安心してください♪
こまめに消しても節約効果は低い!
こたつは、こまめに消してもそれほど大きな節電効果は期待できません。
もちろん長時間つけっぱなしにするよりも、こまめに消した方が電気代は安くすみますが、意識して取り組むほどの成果はないでしょう。
こたつの電気代を節約するには、スイッチの頻度より「設定温度」を意識しましょう。
実は、「強」温度の電気代は「弱」の約2倍もかかるのです!
そのため、節電したい方は、極力「弱」温度に設定してください。(もしくは「中」)



なるほど!
こたつの節電は消すことよりも低い温度に設定することが大事なのか!



あんまり寒暖差があるとこたつから出られなくなるし
「弱」温度にすればお財布にも体にも優しいね♪
すぐに暖まりたい方は、最初だけ「強」で温め、内部が十分に温まったら「弱」温度に切り替えるのがオススメです♪
つけたり消したりしても電気代は高くならない
こたつは頻繁につけたり消したりを繰り返しても、電気代が高くつくことはありません。
つまり、こたつを温め始める時とそれ以降で電気代は変わらないのです。



よく冷房とか蛍光灯(照明器具)は電気を付けた時に一番電力が必要って言われるよね



こたつは、つけたときから一定の電力を消費してるからこまめに消した方がむしろ安く済むんだね♪
長時間こたつに入っていると「暑い」と感じる時があると思います。
暑い時は、こたつを消せばその分電気代が浮くので、寒くなってきたタイミングで再度つけるという習慣で問題ないでえしょう♪
熱を逃さないコツ!こたつの電気代を節約できるテクニック3選!


設定温度がこたつの電気代に大きく影響することは上述した通りです。
温度設定の他に電気代を節約できるテクニック3選をご紹介していきます!
ここで紹介するテクニックは主に、こたつ内部の熱を逃さないことが目的なので、その点に注意して参考にしてください♪
敷布団やラグを敷く
床に何も敷かずフローリングの上にこたつを置くと、フローリングを通じてこたつの熱がどんどん逃げてしまいます。
フローリングに限らず、和室でもこたつを使用する時は、こたつの下に敷布団やラグを敷くようにしましょう。
敷布団やラグは、こたつの熱で床が劣化してしまうのを防ぐ役割もあるため、こたつテーブルのみ購入した場合には、掛布団とともに追加で購入を検討しましょう。


ラグマットの料金相場は10000円台と高めですが、こたつの敷布団は2000円台から購入可能なのでオススメですよ♪



それにフローリングの硬い床だとゆっくりできないしね
断熱シートを使う
特にフローリングの上でこたつを使う場合は、敷布団とフローリングの間に断熱シートを敷けば一層効果的です。
さらに、断熱シートをこたつのやぐら部分にかぶせれば、こたつ内部の熱をより効率的に閉じ込められます。
断熱用のアルミシートは通販などで2,000~3,000円程度で購入が可能です。
近年は簡易的なものならば、100円ショップにも販売しているので、試しに導入するのもよいでしょう。


価格:200円(税込220円)
サイズ:180㎝×180㎝



180㎝四方が220円で買えるの?!
安い!



100円ショップでも
断熱に加えてダニよけもできる衛生的なシートが売ってるのね♪
こたつのサイズに合った掛布団を使う
出入りのためにめくってもすき間ができにくい掛布団を使うことが大切です。
掛布団が小さくすき間が多いと、熱が外に逃げやすく熱をこたつ内部にしっかり閉じ込められません。
こたつのサイズに合った掛布団を使うことで、コタツ内部が保温され、設定温度を保てるのでそれ以上無駄に温めずに済みます。
掛布団がフィットしていなければ、保温されないため、最大電力で温めようとするので電気代がかさんでしまいます。



つまり、掛布団は少し大きいかなって
思うくらい余裕のあるサイズがいいんだね♪
こたつの掛布団も1000円台から買えるので、サイズと肌に合った掛布団を選ぶようにしましょう!


こたつの電気代は?こまめに消すと節約になるのか徹底調査!まとめ


今回は、こたつの電気代と基本的な節約テクニックについてまとめてみました!



結局こたつの電気代を節約するには
設定温度を気にすればいいってことね!



こまめに消すより、
最初から「弱」か「中」温度にすれば電気代が半分くらいになるよ♪



入った時に寒いのは嫌だから
私は「強」で温めてから「弱」で保温する技を使うかな
節約のために、こまめに消すのは非効率なので、温度設定を「弱〜中」に抑えて使いましょう♪
改めて、こたつの電気代の料金相場は以下です。
1時間あたりの電気代は「約5円〜20円」。
24時間あたりの電気代は「約200円〜400円」。
また、電気代を節約するテクニック3選はこちらでした!
・敷布団やラグを敷く
・断熱シートで熱を逃さないようにする
・掛布団はこたつのサイズに合ったものを使う
最も電気代が安いこたつとしては、省エネ効果の高い「フラットカーボンヒーター」がオススメです♪
こたつは、もともと電気代が安い暖房器具ですが、今回ご紹介した節電技術を使えばさらに電気代を抑えられますよ♪