
え、もう夏休み終わるの!? 自由研究なにもしてないんだけど!



簡単にすぐ終わる自由研究ってない!?
そんな声、毎年どこからでも聞こえてきますよね。
もちろんうちの家も例外じゃない。(笑)
でも大丈夫!
夏休み終盤でも1日あれば完成できちゃう自由研究って、意外とあるんですよ。
今回は、「親子で1日でできる」をテーマに小学生の簡単自由研究をご紹介!



材料も家にあったり100均で手に入るものばかり!
残り少ない夏休み、ちょっと楽しく自由研究を片付けちゃいましょう♪
自由研究が終わってない親子必見!「1日でできる」がカギ


夏休みって思ってたよりもあっという間に終わりますよね。
宿題の山を前に、



あれもこれも間に合わない!
ってなるのはある意味、毎年夏の風物詩。(笑)
そんな中でも自由研究は後回しにされがちな存在ナンバーワン!
だからこそ「1日で完了する」っていうのが超重要ポイントなんです。
それに、難しいテーマじゃなくても「楽しかった!」「発見があった!」って思えることなら、それはもう立派な研究!
親子でちょっとした工作や実験をしてその結果をまとめるだけでOK。



さくっと楽しく終わらせちゃお~♪
夏休み終盤だからこそ簡単ですぐ終わる自由研究を!



時間がない!材料を買いに行く余裕もない!まとめ方もわからない!
これって夏休み終盤の自由研究あるあるですよね。
だからこそ、以下の条件を満たすテーマがおすすめなんです!
- 1日で完成する。(最長でも2〜3時間)
- 材料が家や100均でそろう。
- 作業がシンプルで低学年でもできる。
- 親も手伝いやすい。(難しい解説不要)
この4つの条件を満たせば、親子でやり切った感も出るし、提出もギリギリ間に合う!



時短で材料も少ないと助かる~♪
3つの条件ですぐ終わる簡単自由研究!
今回紹介する自由研究は全部オリジナル!
そして以下のような条件で考えてみました!
まずは1日で終わること。



これは絶対!短時間で結果が出るもの!
次に材料が揃いやすいこと。



特別な道具はなし!全部簡単な材料でできるよ♪
そして、まとめやすいこと。



写真や感想を書けばそれでOK!
自由研究って「すごいものを作らなきゃ」とか「難しいまとめが必要」とか思いがちだけど、全然そんなことないんですよ!
むしろ「やってみて楽しかった!」っていう感想を持てるのが一番大事。
それでは簡単に1日でできる自由研究10選をどーんとご紹介していきます!
2025年小学生の簡単自由研究10選をご紹介


こちらが簡単にできる自由研究10選!
- 氷の中に閉じ込めたビー玉を取り出せ!時間と方法で比べる実験
- 雨の日と晴れの日で洗濯物の乾き方はどう違う?
- 100均素材で作る!ストロー飛行機の飛距離対決
- 玉ねぎ×鼻栓実験!においって見えないけどすごい
- 公園のアリって砂糖とパンどっちが好き?調査
- ベランダ日なたVS日陰!温度差でポップコーンが弾けるか?
- 水に浮く?沈む?家庭内モノランキング!
- ティッシュの強度実験!水に濡れても丈夫なのは?
- 卵の殻がブヨブヨ!?飲み物実験
- スーパーの袋でパラシュートを作ろう!



ちゃんと研究っぽくていいかも!
どれもおすすめなんですが、実際に私の子が自由研究としてやってみた中で、特に盛り上がったものが3つありました!
それはストロー飛行機の飛距離対決、スーパーの袋でパラシュート作り、卵の殻の飲み物実験の3つ。
これ、全部子どもが



めっちゃ楽しかった~♪
って大盛り上がりで、短時間でできるのにしばらく遊んじゃったくらい。(笑)
この後、10選の詳しい実験方法をご紹介していきますね!
氷の中に閉じ込めたビー玉を取り出せ!時間と方法で比べる実験
お湯、塩、自然解凍などの方法で氷の中からビー玉を取り出す速さを比べる実験です。



ビー玉がない場合、家にある小さいおもちゃでもいいよ!
準備するものは、製氷皿、ビー玉、水、塩、タイマー、コップ。
やり方は、ビー玉入りの水を凍らせておく。
解凍方法ごとに時間を計って比較するだけ!
温度が溶け方にどう影響するかを学べるので、うちの子も



塩ってすごーい!
って驚いていました。
かかる時間も2時間程度だし、氷を触って涼しくなれるから暑い夏の実験にピッタリ♪
2. 雨の日と晴れの日で洗濯物の乾き方はどう違う?
天気と場所(日なた・日陰・室内)で乾き方の違いを記録していく実験!
準備するものは、濡らしたハンカチ3枚、洗濯ばさみ、メモ帳。
やり方は日なた、日陰、室内の3か所で同時にハンカチを干して、時間を計測。
乾いた順に記録するだけ!



干して記録するだけって、簡単すぎる!
簡単だけど、毎日の生活に直結したちゃんとした科学実験になります。
かかる時間も干すだけなので3時間くらい。
子どもも、



やっぱりおひさま最強だった!
と納得の実験です。(笑)
3. 100均素材で作る!ストロー飛行機の飛距離対決
形や大きさを変えたストロー飛行機を飛ばして、距離を比べる実験。
準備するものはストロー、紙、テープ、はさみ、メジャー。



ストローも紙もあれば100均で買う必要なし!
やり方は数パターンの機体を作り、同じ力で飛ばして距離を記録。
ストロー飛行機ってストローの両端に紙で輪っかをつけるんですが、輪っかの大きさを変えたりしていくつか形の違う機体を作っておくのがおすすめ。
工夫によって飛び方が変わるので、予想と違う飛び方をすることもあるんです。



え!?こんな飛び方するの?
って、うちの子たちも大盛り上がりで、兄弟でも競争できて笑いが絶えなかった!
4. 玉ねぎ×鼻栓実験!においって見えないけどすごい
玉ねぎを切るときに、鼻栓をした時としない時で涙の量を比べる実験!
準備するものは玉ねぎ、包丁、鼻栓、鏡、ティッシュ。
やり方は鼻栓ありとなしで玉ねぎを切り、涙の量をメモするだけ。



鼻がツーンとする感じや目が痛くなる感じをメモしておくといいよ!
においの力を体で実感できる実験!
玉ねぎを切るだけなので、時間も30分くらいでさくっと終わります。
うちの子も、



鼻栓するだけでこんなに違うの~?
って人体の不思議に感動してた。(笑)
5. 公園のアリって砂糖とパンどっちが好き?調査
アリの好物を調査する実験。
どのエサに集まるか観察していきます!
準備するものは砂糖、パンくず、紙皿、時計、ノート。
やり方は2種のエサを同時に置いて、アリの数を10分おきにカウントするだけ。



子どもって虫が好きだからこれはおすすめだよ~♪
自然観察や記録の練習にもなるので、研究っぽさも出ていい!
観察時間も1時間くらいで十分!



どんな結果がでるのか親子で楽しめるのもいいポイント!
6. ベランダ日なたVS日陰!温度差でポップコーンが弾けるか?
日なたと日陰に置いた缶でポップコーンがどうなるか比較する実験。
準備するものはポップコーンの素、缶詰の空き缶、アルミホイル、温度計。
やり方は缶にポップコーンの素を入れて日なたと日陰に数時間置き、変化を観察して記録。



料理や調理実験系も子どもには人気だよね♪
温度によって缶や中身がどう変化するか実際に目で確認できます!
かかる時間は3〜4時間くらいで、後からポップコーンを作って食べることもできるのでおすすめ!



実験で弾けなくても、後から調理してどのくらいの温度で弾けたのか記録できるよ♪
空き缶が熱くなるので、大人の人と一緒にやるようにしましょう!
7. 水に浮く?沈む?家庭内モノランキング!
家にあるいろんなものを水に入れて、浮くか沈むかを調べる研究。
準備するものはボウル、水、小物(おはじきやレゴなどのおもちゃ、プラ容器など)。
やり方はひとつずつ水に入れ、浮沈と理由を記録していく。



意外な物が浮いたり沈んだり…?
予想して実験して結果を記録っていう基本的な研究プロセスを学べます!
水に浮かべるだけなので時間も1〜2時間で終了。



家にあるものでさくっと簡単に!
8. ティッシュの強度実験!水に濡れても丈夫なのは?
メーカー別のティッシュを同条件で濡らして破り、強度を比較していく実験。
準備するものは3種類のティッシュ、水、計量カップ、はかり。
やり方は1枚ずつ濡らして引っ張り、破れる重さを比べていくだけ。
家庭科と科学のミックス実験!



ティッシュも実験の道具に!?
1時間程度で簡単に終わります。
ティッシュの金額も比べたりすると、



安いのが意外と強くてびっくり!
なんて意外な結果になることも!
9. 卵の殻がブヨブヨ!?飲み物実験
コーラ、お酢、オレンジジュースそれぞれに卵を漬け、殻の変化を観察。
準備するものは卵、透明容器、飲料数種、スプーン。
やり方は卵を半日漬けて、見た目や感触を記録していく。



まさに研究っぽくていい!
酸性の力を実感できる自由研究です。
かかる時間も、放置時間と記録の30分くらい。
ただ放置するだけなのに実験っぽいことができて最高!
実験結果に一番インパクトもあって、



だんだん変わっていく卵がわくわくする~♪
とうちの子も楽しんでいました!
10. スーパーの袋でパラシュートを作ろう!
形や大きさを変えたパラシュートの落下時間を測る実験。
準備するものはビニール袋、たこ糸、重り(10円玉)、はさみ。
やり方はいくつかの形でパラシュートを作り、高さ1mから落として記録していく。



パラシュートもいくつか作ったものを記録しておくといいよ!
空気抵抗や形の影響がわかりやすくて、実験しやすい!
1時間くらいで終わりますが、うちの子はあまりの楽しさから何個もパラシュートを作って遊んでました。(笑)



楽しく研究が終われそう!
以上、簡単にできる自由研究10選はいかがでしたでしょうか?
どれも短時間、材料も家にあるものでできるので本当におすすめ!
夏休みの終盤、自由研究に困ったらここから選んでみてはいかがでしょう?
2025年夏休み!おすすめ自由研究を低学年・高学年別に分けてご紹介





でも簡単にできるって言っても学年によってレベルが違うんじゃない?
1~3年生の低学年、4~6年生の高学年で興味がわくものや理解するレベルが違うのも現実。
そこで、今回紹介した10個の自由研究を低学年向け、高学年向けに分けてみました!



これでもっと自由研究が選びやすくなるね♪
低学年向けの実験!おすすめテーマと理由を解説
まずは小学校1~3年生の低学年向け。
おすすめなのが、
- 氷の中に閉じ込めたビー玉を取り出せ!時間と方法で比べる実験
- 100均素材で作る!ストロー飛行機の飛距離対決
- 玉ねぎ×鼻栓実験!においって見えないけどすごい
- 公園のアリって砂糖とパンどっちが好き?調査
- ティッシュの強度実験!水に濡れても丈夫なのは?
の5つの実験。
低学年には、「五感で感じる」「すぐに結果が見える」「遊びっぽい楽しさ」があるテーマが合っています。



どの実験も直感的な体験ができて楽しそう!
工作と遊びの要素で低学年の子どもも飽きずにできたり、材料も扱いやすい実験がぴったり。
目に見える結果が出ることで「実験してるな~」って直接感じられるのでおすすめです!
高学年向けの実験!おすすめテーマと理由を解説
次に小学校4~6年生向けの自由研究がこちら。
- 雨の日と晴れの日で洗濯物の乾き方はどう違う?
- ベランダ日なたVS日陰!温度差でポップコーンが弾けるか?
- 水に浮く?沈む?家庭内モノランキング!
- 卵の殻がブヨブヨ!?飲み物実験
- スーパーの袋でパラシュートを作ろう!
高学年の実験のポイントは「なぜ?どうして?」を考えたり、「表現・比較・改善」などの思考が入るテーマが向いています。



さらに研究っぽいテーマが高学年にはおすすめ!
実験した結果の変化による違いを観察して分析力も育ちます。
自由研究内容を整理してまとめる力もついて、少し科学よりの内容となっているものがおすすめです!
自由研究を楽しく終わらせるために大事な4つのコツ





自由研究やるのだる~。
自由研究ってやるのは面倒…。
どうせなら楽しく終わらせたいですよね!
実は自由研究ってそんなに難しく考えなくてもいいものなんです♪



でも材料集めて実験して、それをまとめなきゃいけないって…やること多いよ~。
自由研究を楽しく終わらせるコツを4つご紹介します!
それがこちら。
- タイマーで区切る!
- スマホで写真を撮って記録!
- 表やグラフは手書きでもOK!
- 親子で「なんで?」を話すのが大事!
タイマーで区切ることで休憩もはさめて集中力アップ。



ダラダラやると余計に面倒になる!
そして写真を撮って記録すると、書くより簡単だしあとからまとめるときにめちゃ便利です!
さらに表やグラフもこだわらず、手書きでちゃちゃっと書けばそれだけで研究っぽい雰囲気になる♪



やったという事実が大事!
親子で「なんでこうなったんだろう?」「どう思う?」って考える時間が自由研究の大事なポイントなんです。
正解があるわけじゃないから、親子で話したことをただ書いてまとめるだけで、それはもう立派な自由研究!



答えがなくてもいいんだ~♪
研究っぽさを出すポイントはまとめ方にあり!
自由研究って内容はもちろん大事だけど、まとめ方次第でグッと印象が変わるんですよ!



そのまとめ方が難しいんだよなぁ~。
ここでは研究っぽさをグッとあげるまとめ方のポイントをご紹介しますね!
まずはタイトルをキャッチーにすること。
例えば「ジュースで卵が変わる!?ぷよぷよ実験」など、タイトルを聞いてちょっとわくわくしちゃうようなネーミングにするのがコツ。



確かにタイトル聞いただけでちょっと気になっちゃう!
そして最初に「研究の目的」を書くと先生ウケがいい!
例えば「夏で暑いので氷を使う実験をしたかった」など、理由は簡単なものでOK。
理由を書くだけで、自分がどうしてこの研究を始めたのかっていう印象をつけることができるんです。



研究っぽさがでるね!
さらに写真やイラストを貼ってまとめると、見てもらう人にも好印象!
文字だけがずら~っと並んでいるより、ずっと見やすいですよね。
最後に、観察結果は気づきや疑問もセットで書くとなお良し!



研究して気づいたことや「なんで?」って思ったことをそのまま書いてみよう!
きっちりまとめすぎる必要はないけど、見た目でワクワクする研究に仕上げると、提出したときの達成感が倍増!
先生にも「ちゃんと研究したんだね」って思ってもらえます♪
無理にすごい研究をしようとしなくていい!
親も子もつい忘れがちな大事なことがあります。
それは、「自由研究=難しいことをやる」じゃないってこと!
大切なのは、



これをやってみたい!
って子どもが思ったことを、自分なりに工夫してやってみること。
例えば工作系が好きなら、身近なもので作ってみるだけでOKだし、好きな食べ物で実験してもいい!
自由研究って、あくまでも「自由」。



無理に難しいテーマを考えなくてOK!
好きなことを楽しみながら研究するのが一番♪
親が「これはどう?」と提案してもいいけど、最終的には子どもの「やってみたい」を尊重してあげるとより良い自由研究になりますよ!
【親子で1日でできる!】2025年・小学生の簡単自由研究10選|低コスト&夏休み終盤にもおすすめ まとめ


今回は親子で1日でできるような、2025年小学生の簡単自由研究10選をご紹介しました!



低コストで夏休み終盤にピッタリ!
夏休みってあっという間に終わっちゃうけど、1日でできる自由研究なら間に合うし、むしろ親子の思い出づくりにもなる♪
今回ご紹介した10選の自由研究はどれも簡単だけど、「おもしろい!」がたくさん詰まってます!



これで夏休み終盤でも余裕だぁ~♪
まだ自由研究が手つかずの子も、「何をしたらいいかわからない!」という子もぜひこの記事を参考にして、楽しんで夏休みを過ごしてください!