最近では流行りとなったタンブラーやボトルですが、飲み物によって入れてはいけないものがあると知っていましたか?
タンブラーなんてコップや水筒と同じなんだから牛乳くらい入れていいんじゃないの?
実は知らないと危険なこともあるんだよ!
実は私も牛乳をいれたりと色々なことをやってきました。
牛乳はなぜダメなのか疑問に思わずやっていたことが実はカビの発生や思った以上に危険なことがたくさんありました。
オールシーズン使用頻度の高いタンブラーですが、牛乳はなぜダメなのかという知識を知っているだけで危険を回避できるので最後まで読んでいって下さいね☆
タンブラーに牛乳はなぜダメ?『その他の飲み物』についても徹底解説!
まず初めに特に多くある乳製品にいてなぜダメな原因を解説していきます。
その他のオールシーズンで入れてしまいがちな飲料を入れることについての危険性も解説していきます。
牛乳に入っている成分が腐っていくからダメ!
牛乳は冷たくても温かくてもどちらでも美味しいですよね!
特にカフェオレを入れていつでも好きな時に持ち歩きたい所ですが、すぐに止めていただきたいです!
長時間タンブラーに入れていると腐敗していってガスが発生したり、汚れの原因になってしまうのです。
飲むヨーグルトも同じように腐敗の可能性があるため避けましょう。
じゃあキンキンに冷やした乳製品ならセーフ?
これも避けた方がいいです。
タンブラーの中の衛生状態によっては、腐敗の進行状態が異なるため大変危険なので止めておきましょうね♪
スポーツドリンク・スープ系は塩分入りだからダメ!
夏は熱中症予防にスポーツドリンクを入れがちですが、塩分を含んだ酸性度の高いドリンクを入れてしまうとタンブラーの内側にあるフッ素樹脂コーティングが錆びる可能性があるので避けましょう。
過去にはステンレス製の水筒にスポーツドリンクを入れて金属が溶け出して中毒症状が出たこともあるそうです。
スポーツドリンク以外にも冬でありがちなタンブラーに入れてはいけない塩分入りの飲み物もご紹介します!
- お味噌汁
- コーンスープ
- 昆布茶
- コンソメスープ
夏でいえばスポーツドリンク、冬でいくと温かいスープなどを入れたくなりますよね。
これについては錆びる可能性もありますが、保温性・保冷性も落ちていく可能性があります。
なので十分に注意が必要です!
夏の場合であればスポーツドリンクはペットボトルを凍らせるなどして、冬であればコーヒーやお茶で代用するような工夫していきましょう。
炭酸もダメ!爆発の可能性も!
炭酸水を飲む人が最近多くいますが、タンブラーに入れて持ち歩いてしまうとタンブラー内部の圧力が上がってしまい、中栓が開かなくなったり中の圧力が上がりすぎて中の炭酸がふき出すこともあるんです。
ドライアイスもタンブラーに入れると同じ事が起こるので危険です!
その他にも危険なことが挙げられます。
・蓋が突然外れてしまう
・ボトルが破裂してしまう
・中身がこぼれ出す
くれぐれもタンブラーに間違って炭酸飲料やドライアイスを入れないように気を付けたい所ですね。
お茶の葉や果肉入りのジュースもサビる・詰まるからダメ!
ステンレス製のタンブラーに長時間、果肉入りのジュース・オレンジジュース・スポーツドリンクなど酸性の強い飲み物を入れてしまっていると気づかないうちに腐食がはじまってしまうことがあります。
すると本体内部がサビてしまう危険性が高くなることがあるので注意が必要です。
果肉入りのジュースやお茶の葉が入っている飲み物で気を付けていただきたいのは蓋の間にはさまり、中身が漏れだす可能性があるので合わせて注意していきましょう!
どうしても入れたい場合は漏れ出さないように、締めるとき蓋の周りにお茶の葉など挟まっていないか一度確認をする工夫をしましょう。
タンブラーに牛乳はなぜダメ?『臭くなる原因と匂いを取る方法』をご紹介
次になぜ臭くなるのかその原因や理由をご紹介します。
もし臭くなった場合の水筒の匂いをとる方法も合わせてご紹介していきますね。
臭くなる原因1:カビ
タンブラーや水筒の洗いにくい部分パッキンですが、忙しいとついつい取り外さず水で流すだけで終わらしてしまう事があると思います。
すると、手抜き洗いをしているうちにどんどんカビが増殖し、嫌な臭いの元となってしまっているんですね。
カビが増殖しないように、パッキンを取り外しヌメリが出ないように細部まで洗うといいですね!
毎日面倒くさいけどサボらないように気を付けよう!
臭くなる原因2:サビ
金属やステンレス製のタンブラーの場合、固めのスポンジ部分またはタワシで力強く擦ってしまうと傷がつき、サビにつながってしまうことがあります。
このサビの部分に汚れがつき、そのままにしていると雑菌が繁殖してしまい身体を壊してしまう恐れがあるのでご注意下さい。
ゴシゴシ擦ればキレイになると思ってたけど良くないね!
優しく洗うことを心掛けよう☆
タンブラー・水筒などの臭いを取る方法をご紹介!
タンブラー内に70度のお湯を入れて30分ほどつけ置きしましょう。
熱湯を入れることによって普段手が届きにくい所の汚れを浮かせてくれる効果があります。
家にあるもので簡単に出来る方法ですが効果はかなり高いですよ!
注意:熱湯で変形してしまうタンブラーもあるので説明書をよく読んでお試し下さい
蓋つきの密閉できるタイプのタンブラーや水筒の場合ですが40度~60度くらいのお湯に重曹を入れ、蓋をしてよく振りましょう。
振った後は1時間ほどつけ置きします。
つけ置きした後はしっかりすすいで下さいね。
重曹以外でも代用できる物もあり、クエン酸・お酢・酸素系漂白剤でも同じ方法で匂いを消したり汚れを落としてくれる効果が期待できますよ!
注意:塩素系漂白剤は内側にサビや穴が開くなど故障の原因になったり、本体の外側の塗装や印字されてるものが消えてしまう可能性もあるので間違えて使用しないようご注意下さい
牛乳をいれてもいいタンブラーはある?その他の飲み物についてもご紹介
乳製品やスポーツドリンク・果肉いりのドリンクを入れても問題が無いタンブラーがあるのかご紹介していきますね。
乳製品はどれも推奨されていなかった
結論から言いますと、乳製品はどこのタンブラーに入れてもいいけれど自己責任が問われることになります。
乳製品を入れることが可能というタンブラーはまだ存在していないですが、スターバックスさんでマイボトルに飲み物を入れてもらっているお客さんを見かけたことがありませんか?
マイボトルを持って行くとお得になるから入れてもらっているだけで乳製品を長時間入れておくのは危険だということは、変わりないのでお気をつけ下さい。
そうだったんだ~
オシャレだから真似したかったな~
スポーツドリンクは種類が少ないが可能
スポーツドリンクは、アクエリアスやポカリスエットの専用ボトルがありましたが、タンブラーで対応しているものはありませんでした。
上記以外の水筒やステンレス製のタンブラーに関しては、「塩分を多く含んだ飲料は入れないでください。」と記載されていることが多いですが、スポーツ飲料は対応しているか直接メーカーに問い合わせてみるのもいいですね。
もし専用ボトルを探している方はスポーツ選手が手にしているのを探してみるといいですね!
果肉いりのジュースやお酢入りのドリンクも推奨なし
果汁、果肉入りのドリンクやお酢が含まれている飲み物は、おすすめされていませんでした。
上記でご紹介したように酸性が強いと身体に健康被害が及ぶ可能性があるので推奨できません。
どうしても果肉いりのジュースやお酢いりのドリンクを飲みたい場合は、紙パックかペットボトルの飲み物をおすすめします!
保冷バッグとか持参すると紙パックやペットボトルが長持ちするのでオススメですよ☆
タンブラーに牛乳はなぜダメ?臭くなる原因や理由まとめ
毎日タンブラーを利用している方が多いと思いますが、飲み物によってなぜダメなのか初めて知ったことがたくさんあったのではないでしょうか?
入れてはいけない飲み物を簡単にまとめるとこの様になります☆
- 牛乳などの乳製品
- 炭酸(ドライアイス)
- スポーツドリンク
- 塩分の高いお味噌汁やコンソメスープなど
- 酸性の高いジュース(オレンジジュースなど...)
- 果肉入りのジュース
- お茶の葉入りのお茶
スポーツドリンクは当たり前のように水筒に入れてしまいがちな飲み物のひとつですが、カビやサビには十分注意してください。
どうしても入れて持ち歩きたい飲み物がある場合には各メーカーに問い合わせてみましょう。
もし牛乳などの乳製品を入れてしまったり、匂いがついてしまった場合はしっかりとメンテナンスしていくことが大切です。
近い将来飲みたいものを入れることが出来るタンブラーが商品化されると嬉しいですね。メーカーさんよろしくお願いします♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。