
最近冷凍野菜にはまってるんだけど
なかなかコスパ良いと思わない?



たしかに
調理の手間もいらないし、業務スーパーに行けば安く買えるから重宝してるわ〜



でも健康面でちょっと心配なのよね
もしかして添加物だらけなんじゃないかって…



実は私も気になってるのよ!
栄養価とかも生野菜と比べてどうなのかしら?
コスパ最強の冷凍野菜を日常的に料理に取り入れているご家庭も多いのではないでしょうか。
業務スーパーで簡単かつ安く手に入る冷凍野菜にも、心配な点が1つあるとすれば、栄養素です。
この記事では、業務スーパーで販売されている冷凍野菜に含まれる添加物の危険性について分かりやすくご紹介していきます!
冷凍野菜の添加物について正しく理解していただければ、安心して食べてもらえるようになると思います♪
加えて、冷凍野菜と生野菜の栄養価の違いについても具体的に見ていくので、チェックしておきましょう!
最後に、業務スーパーで冷凍野菜を買うメリットとデメリットについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
業務スーパーの冷凍野菜の添加物は大丈夫?栄養価の違いもご紹介!


結論から言うと、業務スーパーで販売されている冷凍野菜の添加物は心配する必要ありません。
少なくとも、体に害を及ぼすほど大量の添加物が含まれているといった事は、到底ありえないので安心してください。
また、業務スーパーで取り扱っている冷凍野菜の栄養価は生野菜とほぼ変わらないので、栄養価についても特に気にする必要はないでしょう。
ここでは、冷凍によって栄養素が減少してしまう代表的な野菜5選を見ていくので、気になる方はチェックしておきましょう♪
添加物は気にしないで大丈夫!
業務スーパーの冷凍野菜に含まれる添加物の量は、一切気にしないで大丈夫です!
冷凍野菜に含まれる添加物の量については、国と業務スーパーの二重チェックで、高い安全性を維持しているので危険性はありません。
そもそも冷凍野菜は超低温で保存されるので、保存料などの添加物が必要ありません。
むしろ、市販の出来合いの料理に比べて添加物が少ないのです。
輸入冷凍野菜には保存料などを含む食品添加物の規定が定められています。
規定や基準値を満たさない商品はスーパーで販売できません。
輸入冷凍野菜であっても同様に、規定を満たさない野菜はそもそも日本国内に入ることはありません。
つまり、日本国内で輸入冷凍野菜として販売されているということは、国が『安全ですよ』とお墨付きを与えた食品だと言えます。
栄養価は生野菜とほぼ同じ!
冷凍野菜でも栄養価は生野菜とほぼ変わりません。
冷凍野菜は、旬の時期に収穫したものを急速冷凍しているので、栄養をそのままキープしています。
ただし中には生の野菜に比べて減少する栄養素もあります。
生野菜と比べて減少する栄養素としては、主にビタミンB群、ビタミンC、カリウムの3つです。
冷凍によって野菜の栄養価が下がる理由は、冷凍野菜の多くが下茹でをしているためです。
下茹では冷凍野菜の色落ちを防ぐために行われますが、水溶性ビタミン等は熱に弱いため、下茹での熱で栄養価が失われるのです。
冷凍で栄養価が落ちる代表的な野菜5選!
人参
冷凍の人参は、ビタミンCの含有量が生のものに比べて少ない傾向にあります。



実は栄養素が損失する量は茹で時間によって変わってくるんだ



茹で時間が長くなるほどドンドン栄養が流れ出るから
家庭で調理するときにも注意しよう!
ほうれん草
冷凍のほうれん草も、生に比べてビタミンCが少なくなります。
ただし、ほうれん草は加熱するとBカロテンの吸収率がアップします!



βカロテンは皮膚や粘膜の健康を維持する重要な栄養素だよ♪
ほうれん草は蒸し調理で加熱することで、ビタミンCの流出を最小限に抑えられます。
玉ねぎ
冷凍のたまねぎもビタミンCが少ない傾向にあります。
しかし、冷凍の玉ねぎは甘みが凝縮され、味が濃厚になります。
また、冷凍により玉ねぎの繊維が破壊されることで、味も染み込みやすくなるので必ずしもデメリットだけではありませんよ♪
キャベツ
ビタミンCが豊富なキャベツも、冷凍のものだとビタミンCが減ってしまいます。
ただし、キャベツは加熱によってがん予防効果のある栄養素も生まれます。



多少のビタミンCは犠牲になるけど
がん予防も無視できないわね!
レタス
冷凍のレタスも、生と比べてビタミンCなどの水溶性ビタミンが少ないです。
しかし、加熱することでレタスの食物繊維が柔らかくなり吸収率が増えたり、ミネラルなどの栄養素も効率的に吸収できる面もありますよ!
ここまでスーパーの冷凍野菜の栄養価についてまとめてきましたが、冷凍野菜は加工の過程で減少する栄養素がある一方で、活発化する栄養素もあるということでした。



一概に冷凍したら
栄養価が下がるとは言えないんだね!



むしろ冷凍野菜は旬に収穫することが多いから
元々の栄養素が高いってこともよくあるのよ♪
ちなみに、旬の冬に収穫したほうれん草は、夏に収穫したものに比べてビタミンCの含有量が3倍もあります。
ここまで見てきた通り、冷凍野菜の栄養価が生野菜と比べて劣っていることは無いので、安心してください♪
業務スーパーの冷凍野菜を買うメリット/デメリットをご紹介!


業務スーパーの冷凍野菜が安全に食べられるということが分かったところで、冷凍野菜を選択するメリットとデメリットも気になりますね。
ここでは、業務スーパーの冷凍野菜を購入するメリットとデメリットをそれぞれ2つずつご紹介していくので、冷凍野菜の長所と短所を把握して上手くお買い物していきましょう♪
メリット2選
比較的価格が安定している
業務スーパーで冷凍野菜を買う最大のメリットは、いつでも手頃な価格で買えることです!
生の野菜には旬があり、季節によって大幅に価格が上下します。
さらに、旬の野菜であっても災害やほかの理由により、価格が高騰することもあります。
その点、冷凍野菜は1年を通して比較的価格が安定しているので、家計にやさしい食材と言えますね。



生の野菜って見る度に高くなってる気がする…



冷凍野菜なら価格の大きな変動もないから
定期購入すればコスパよさそうね!
食べたい量だけ取り出せる
必要な量だけ使えるのも冷凍野菜のメリットです。
料理によっては野菜が主役だったり、またはちょっと添えるだけの副菜だったり使う量は町々ですよね。
冷凍野菜なら好きな量だけ使えて残りは冷凍しておけるので、保存も楽です。
しかも皮や根などをあらかじめ取り除いてあるので、調理中に処理する必要がなく、無駄が出ません。



冷凍野菜は調理の手間が省けるのも嬉しいわね



包丁とか使わなくても
レンジでチンすれば食べられるから忙しい主婦の味方だわ♪
デメリット2選
中国産が多い
業務スーパーの冷凍野菜は、そのほとんどが輸入品です。
さらに、中国が主な輸入元となっています。



国産が少ないうえに、
中国産が多いの?!
人によっては、中国産の野菜と聞くと抵抗がある方もいるかもしれません。
安心安全の国産主義の方からすれば、冷凍野菜は手が出にくいという意味でデメリットになりますね。
種類が限られている
業務スーパーの冷凍野菜は、種類が少ないことがデメリットです。
冷凍した際、水分を多く含む野菜は、味や食感を大きく損なうため、冷凍に不向きとされてます。
そういったものは冷凍野菜として売られることもほぼないため、結果的に冷凍野菜は種類が限られてしまいます。



そういや業務スーパーで
モヤシの冷凍野菜を見かけたことないわね



モヤシは水分を多く含む野菜の筆頭よ
お店がわざわざ不味くなる商品を売らないわよ!



私も時々モヤシを冷凍させるんだけど
食感がビチャビチャだったり水分も大量に出たり
とても冷凍には不向きだね
メリット/デメリット【まとめ】
業務スーパーの冷凍野菜の主なメリットとしては以下の2つでした!
・定期的に手頃な価格で買える
・調理いらずで、必要な量だけ使える
一方、デメリットとしては以下です。
・輸入品(主に中国産)が多い
・野菜の種類が少ない
輸入品は買いづらい方も一定数いるかもしれません。
しかし上述した通り、業務スーパーで販売されている冷凍野菜は国の厳しい規定を満たした野菜に限られます。
添加物を始めとした、雑菌などの微生物の心配はないので、その点は安心してください。
また、野菜の種類が限定的というデメリットについては、冷凍野菜のチョイス次第である程度カバーできます!
人参・かぼちゃ・ブロッコリーなどの水分の少ない野菜は、冷凍野菜で安く買い、きゅうり・ほうれん草・大根などの水分の多い野菜だけ生野菜として買えば経済的ですね♪
どうしても安い値段で冷凍野菜をまとめ買いしたい方は、Amazon等のネットショップだと、豊富な種類から選べますよ♪
国産の安全な冷凍野菜が買いたい方は、ナカヤマフーズ等の大手食品メーカーも通販をしているのでぜひチェックしてみてください!


ちなみに、ナカヤマフーズでは500gのブロッコリーを730円(税込)で買えちゃいます♪
業務スーパー【冷凍野菜】添加物だらけ?栄養価はあるのか調査!まとめ


今回は、業務スーパーの冷凍野菜は添加物だらけなのでは?!と心配している方に向けて、まとめてみました!



添加物だらけどころか
むしろ市販の料理よりも含有量が少ないってことが分かったよ!



そもそも氷点下での保存を想定してるから
保存料とかの添加物が必要ないって話だったね♪



栄養価が生野菜とほとんど変わらないのも
嬉しいわね!
ということで、業務スーパーで売られている冷凍野菜は、食品添加物について心配する必要はありません♪
ちなみに、農薬についても国の規定がきちんと適用されるので、これについても気にしないで大丈夫です。
さらに、冷凍野菜の栄養価についても同様に、懸念するほどの違いはありません。
業務スーパーで冷凍野菜を選ぶメリットはこちら!
・いつも手頃な価格で買える
・調理いらずで、食べる量だけ使える
デメリットはこちら!
・国産に比べて、輸入品(主に中国産)が多い
・野菜の種類が限られている
そして、冷凍野菜の在庫が心配な方はナカヤマフーズなどの大手食品メーカーの通販がオススメ!
今回ご紹介した冷凍野菜の情報を参考にしていただき、ぜひ安心して冷凍野菜を料理に取り入れてくださいね♪